木内 幸穂 YUKIHO KIUCHI -機械設備- 東京事務所 設計室 2021年入社
前職は空調設備施工会社で、現場の安全管理や施工図の作成をしていました。施工から建築に関わる中で、自ら最適な設備システムを設計してみたいという思いが強くなり、設計事務所への転職を決めました。面接では「簡単な仕事ではないけれど、やりがいを感じられ、日々の生活も充実している社員が多いよ」という話を聞き、入社を決めました。 私が所属している東京事務所は約50名、その内女性は事務の方も含め9名います。入社前に想像していたよりも、会話や笑い声が飛び交い、建築について考えることを楽しんでいる人が多く、明るい職場だなぁと感じました。未経験分野への挑戦に不安もありましたが、一歩踏み出してよかったと思っています。
私は現在、希望通り機械設備の設計を担当しています。建物コンセプトや、意匠設計者の想いを実現しつつ、お客様のニーズにあった最適な設備システムを提案できるよう、日々奮闘しています。そんな中で毎日新たな発見があり、設計の中で考え検討していることに喜びを感じています。また、社内は気軽に相談できる環境で、困ったときは経験豊富な上司に相談しています。業務内容は多岐に渡り忙しい日々ですが、時間の大切さとオンとオフの切替えを意識し、休日は、趣味のテニスや牧場巡りをしてのんびり&アクティブに過ごしています。子育てと仕事を両立している女性社員も在籍しており、今後のライフステージの変化にも不安は感じていません。
建物を建てる仕事は、たくさんの人と関わり1人で成し遂げることはできません。お客様や協力会社の方々との信頼関係があってこその仕事であり、知識や技術力はもちろんのこと、相手の立場に立って考える姿勢や、相手が何を言いたいのか、聞きたいのかを常に考えながらコミュニケーションをとることがもっとも大切だと思っています。 「対話」を大切にする内藤建築事務所では、女性、男性関係なく働きやすい環境で、時には意匠・構造・設備の異なる立場で集まる意見交換の場もあり、さまざまな知識の習得や情報共有もしやすいな、と感じています。建築業界は、まだまだ女性が少ないですが、時折社内の女子会も開催していますし、もし私と同じような思いを抱く方がいれば、技術者として人として共に成長していきませんか?